2013年2月9日土曜日

突き上げる痛み(その2)。

翌日、朝8時半になるのを待って、産院へ電話。
というのも、前回(産院での初めての妊婦健診のとき)「次回は、4週間後」と言われ、思わず「それまでに何かあったらどうしたらいいですか?」と聞いたアラフォー妊婦の私。
これまでは、レディースクリニックでの週一の検診。
それが、いきなりのひと月後。
しかも、まだ8週。
心もとなさすぎる・・・(;´・ω・)
そのとき、「電話して通院すべきか確認してください」と言われていたのです。

前回、受付のおねえさんの態度が、お世辞にも宜しいとはいえなかったので、ちょっとドキドキしながら電話。
と、「受診するなら午前中に来て下さい」と。

え?行っちゃっていいの?
ただの癒着痛かもだけど?
と不安になり、「電話で確認してくださいと言われたのですが」と聞くと、助産師さんと代わってくれました。
というか、助産師さんの手が空いてないということで、折り返し電話をくれました。
この日の方は、拍子抜けするほど、良い対応(´▽`*)
うぅ、ありがとう。おねえさん。おばちゃんは、嬉しいよ。

で、
助産師さんも通院した方がいいということで、早速病院ε=ε=ε=┌(o゚ェ゚)┘

30分ほど待って診察室へ。
先生のデスクの上には、
私の名まえと【9W3D】【お尻から突き上げるような痛み】とだけ書かれたメモというか、広告の裏のような紙切れが置かれていました。

そして、電子カルテを見る先生。
「腹膜炎ってのは、酷かったのかな?」
と、おっとりとしたしゃべり方ながら、いきなりの核心。
さては、なかなかの経験者だな( ̄ー ̄)ニヤリ

前回受け持って下さった先生は、どう見ても医師に成りたて、
医局の構成員表でも一番下に名前が載っているという先生で、どうもアラフォーのおばちゃんには頼りなく感じていたのでした・・・(´ д `)

今日の先生は、私と同年代位に見えるけど、さすがハゲているだけのことはあるわ~(≧▽≦)←偏見。
この時点で、安心度70%。
やっぱり、癒着痛か。
なら、ベビは大丈夫かなと思いつつ、
「あと30分遅かったら死んでいたと言われました」と答える私。
なんだかよく分からないという表情の先生。
・・・(*゚Д゚) アレ?
ヘンなこと言ったかしらん?

「手術とかしたのかな」
って、流されたよっ!!(≧▽≦)

「は、はい。しました。」

「入院も長かった?」
はい。3週間位。
「管とか付けた?」
はい。付けました。
*手術時には盲腸が破裂していたために、腹腔内を洗浄しました。
 が、まだまだ腹腔内に残った膿?を排出するため、お腹から管を下げて点滴のパックみたいなのをぶら下げます。
 管も点滴パックも透明なので、中味丸見えです。
 赤とオレンジと黄色の極彩色。超上等な卵で作ったたまごスープみたいな色でした(´▽`*)
 あの管を抜いた時の痛みが、人生最高の痛さだと今でも思います。

「癒着痛だと思うんだよね。まぁ、見てみましょうかね。」

ということで内診。

この産院、
ってか、婦人科ってどこもそうだったかもしれないけど、
モニターが完全に見えない位置にあるのです。
これまでのレディースクリニックでは、常に先生と一緒にモニターを見ている状態だったから、このシステムは、凄く不安になる。

私が、一番心配なのは、
もちろん
ベビの心臓が動いているかってこと。

けれど、
先生、「痛いのはこの辺かな?」とあちこち触ってみては、痛みの在り処を探ってくれています。

そして、
驚きの事実が判明。
「臓器の位置が、他人と違うね~」

な、なんですと?∑(゚ω゚ノ)ノ

「膀胱が、左に寄ってて、子宮が右に寄ってますね~」

これまで、さんざん産婦人科には通ったけど、どこでも言われたことなかったな。
妊娠したからわかりやすくなったのかは謎。

そして、
ようやく、ようやく
「赤ちゃんは、元気ですよ」
と言っていただけました。

うほーい、やったぁ――ヽ(・∀・)ノ――♪
臓器の位置が違おうが、私のことは知ったこっちゃない。
ベビが元気ならそれでいいのだよ(*≧∀≦)

その後も、丁寧に癒着痛について説明してくれる先生。
「おそらく、とんでもなく酷いことになったりはしないと思うけど、歩けなくなったり、動けないほどだったら入院してもらうこともあります」と、ちょっぴり脅されつつも、
これで安心して【こーもんバージョン】と付き合っていくことができます。
ありがとう、先生。
安心度100%。

次回検診は、12W3D。
12週の壁真っ最中。



おれ様、かわいい度、120%
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